最近、雨だったり雷だったり暑かったり寒かったり…こんなときは体調を崩しやすいので注意が必要ですね
さて、今回はホームカラ―について
みなさん、ホームカラ―のイメージってどんな感じですか?
「簡単、手軽」という人もいれば「傷む、ムラになる」という人もいるでしょうね
賛否両論あると思いますが、ホームカラ―とサロンカラーの違いをきちんと理解し、メリット、デメリットを熟知したうえで自分にあったカラーをすればよいと思います
ホームカラーの長所はなんといっても「手軽であること」「安価であること」が挙げられます
短所は「髪や頭皮への過度なダメージ」「アルカリや活性酸素の残留」があります
ほかにもホームカラーは選べる色味が少ない、新生部と既染部の塗り分けが難しい、何回か繰り返すと毛先に”濁り”がでる、などがあります
ムラが蓄積されると美容院でも直しづらいです☠
前回、カラーは染めることより染めた後が大切だとお伝えしました
カラーをした後は「アルカリ」と「活性酸素」が髪や頭皮に残っているのが問題なのです
特に市販のカラーは誰でも結果がでるように剤が強めに処方されています
ではどうすればホームカラ―でダメージを最小限に抑えつつ、かつキレイに染めることができるのか?
①放置時間を守ること
テレビに夢中で時間を忘れたり(笑)洗い物や掃除をしていてオーバータイムをしてはいけません
箱に記載されている時間を正しく守るようにしてください
時間を長く置いたからといってよく染まるわけではないのです
②染めたい部分に的確に塗布する
根元だけを染めたい場合は根元に、全体染めたい場合は全体にむらなく塗布します
言葉では簡単ですがこれがなかなか難しい…根元だけを染めたつもりが重力で毛先に剤が垂れていくこともあるだろうし、ミディアム~ロングの方にはひと箱では到底お薬が足りない…
コツは、根元だけを染めるときは毛先にあらかじめトリートメント(インバス)を塗布しておきカラーがつかないようにマスキングしておくこと
全体を染めるときは2~3箱用意しておくことをオススメします
全体に無理やりお薬を伸ばそうとクシで何度もコーミングするのはキューティクルに過度のダメージを与えてしまいます
③アルカリ中和をする
500ml ペットボトルにお酢を100ml、お湯を400mlをいれて、一回目のシャンプーの後に全体にゆっくりと塗布していきます
5分ほど時間を置いて2シャン目をしてください、ちょっと臭いますが(笑)アルカリ中和ができます
シャンプーは3回してくださいね、意外とカラーは取れないものです
④活性酸素を除去する
これをご家庭で行うことは難しい
シャンプーを何10回かすれば取り除けるらしいのですが、その間にダメージが蓄積されてしまいます
そこで当店で扱っているシャンプー&トリートメントには活性酸素を取り除く処方をされた商品があります
それでケアをすればいくぶんダメージや褪色も防げると思います
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